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2013年6月30日 (日)

6月1日 薬用植物園公開講座

第38回薬用植物園公開講座と見学会 @東京薬科大学 

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春秋恒例の公開講座が6月1日に開催され、今回は大好きなハーブのことを
詳しく教えていただきました。

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1、気をつけたいハーブ  安田一郎先生
ハーブの中でも法律の規制を受けるもの、ケシ・アサ(大麻)・コカ・マジック
マッシュルームなどについて、その特徴や日本と海外との規制の違いなどを
詳しく紹介していただきました。
例えば日本では「COCA」と表示されているだけでも禁止ですが、ペルーでは
コカの葉がお茶として飲まれているそうです。
脱法ハーブについてもよく知ることができました。

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2、ハーブとその楽しみ方 指田豊先生
ハーブHerbとは?といった基本的なお話から始まり、さまざまな楽しみ方を
教えていただきました。
「アロマコロジー」という、匂いの心理作用を利用した体調についてのお話に
興味がわきました。

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これは香り豊かなイランイランで、薬用植物園で実際に見ることができます。
花から高級な香水原料であるイランイラン油と称する精油を採る。イランイラン油は
花を蒸留して最初に得られるもので、その香気はジャスミンないしライラックに類似し、
高級な天然香水として多量に用いられる。

ハーブをこのような装置で蒸留して精油をとります

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講座終了後は、薬用植物園の見学です。
園内に待機している1年生の学生さんたちが、薬用植物についての説明を
してくれました。

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✾アマ(亜麻)✾
気管支カタル、皮膚のかゆみ、めまい、ひきつけ、止血に用いる。
繊維を高級織物の原料に。種子からとった油を油絵具、ペンキ、油紙等に用いる。

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✾コムギ✾
種子を生薬名で小麦(ショウバク)といい、鎮静に用いる。また、種子の胚乳からとれる
コムギデンプンを散布剤、軟膏、賦形剤に用いる。

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✾コンフリー ✾
根茎と根(コンフリー根)を収れん、止瀉、緩和

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✾クララ(有毒植物)✾
苦参(クジン)という根の部分が、消炎、止瀉、鎮痛作用

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✾ アカヤジオウ✾
生薬名は根を地黄(じおう)といい、調整法により生地黄、乾地黄、熟地黄と区別され
糖尿病、前立腺肥大症、老人性腰痛、白内障などの漢方処方に配剤する。

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✾セイヨウノコギリソウ✾
全草は健胃、消炎、発汗、強壮、生理不順などに利用される。

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✾バシクルモン✾
海岸の岩場にまれに見られる多年草。和名はアイヌ語。
茎から繊維をとり、葉は茶にする。

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✾クロタネソウ✾
種子にはニゲラ油を含み、メロンの香り。成分はアルカロイドのダマセニンである。

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✾ カレープラント✾
茎・葉はカレーの香りがする。花は装飾などに利用。
葉はスープやシチューなどの香り付けに利用できる。

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展示温室に入り
✾ベンガルコーヒー✾
品質はアラビアコーヒーより劣り、代用として利用される。

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✾カカオ✾
種子をカカオ豆といい、焙煎して粉末にし、砂糖、香料、澱粉などを混ぜ、
圧して固めたものをチョコレート、粉末を圧搾して脂肪を取り去ったものが
ココアとされる。タンパク質、脂肪、リン、カルシウムなどの成分が多く、
高カロリー栄養食品として価値が高い。また、種子からとれるカカオ油は、
マーガリンやポマード、医薬用として坐薬の製造などに使用される。

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✾シクンシ✾
果実を使君子(しくんし)といい、駆虫、健胃薬、腹痛、消化不良に用いられる。

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✾ミラクルフルーツ✾
果実に含まれる「ミラクリン」という糖たんぱく質が、三位を感じた際に
舌の甘味受容体を刺激するため酸味が甘く感じられる。

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✾ヘンルーダ✾
全草(ウンコウ 芸香草)を通経、鎮静、駆風に用いる

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✾ウォールジャーマンダー✾
全草を芳香健胃、駆風に用いる

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豊かな自然に恵まれたキャンパス

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今年の半分が過ぎようとしています。
ハイスピードで年末になってしまうのでは、と不安な気持ちや焦りを感じながら、
ようやく1ヶ月前の記事を投稿する始末です。
こんな時にはハーブティを飲みながら、ゆったりと癒しの時間を過ごせたら
ありがたいですね 。
我が家のお庭にも数種類のハーブが元気に育ってくれています。

また次の機会にアップしたいと思いますbud

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コメント

薬草園 気にしていましたが 何時頃がいいのか 分かりませんでした。 けしの花咲くころがいいとチャリ友が?

勉強になりますね 秋の講座はいつですか?
ぜひ 行っ見たいです。

あまり 香辛料は使わないのですが ハーブの花は小さくて
かわいいですね。

投稿: うたどん | 2013年7月 1日 (月) 14時55分

こんにちは~
今年も授業を受けにいらしたのですね~^^
奥が深いハーブなので学ぶ事が沢山ありますが
毎年受けられる授業の成果が
日々の暮らしの中に活用されるのが嬉しいですね

ガーデニングには欠かせなくなった
ハーブのお花たちも
これからの季節癒しを運んでくれそうです。

前のコメントで書き忘れてしまったので
此方から失礼しますね!

ツルバラ・安曇野の事ですが
我が家はこれといって手入れはしないのですが
ツルバラの成長期に、液肥を週2回の割で与えているので
そのせいかもしれませんね!

下から伸びてくる細い枝もカットしたりしています。
来春は沢山のお花が咲くといいですね
私も楽しみにしていますね~^^

投稿: ナチュレ | 2013年7月 2日 (火) 15時29分

heart01うたどんさん、こんばんは~
いつもありがとうございます。
毎年6月と10月に公開講座を実施しているようなので
その1か月前くらいからWebページをチェックしていると
いいかもしれません。秋にはぜひ行ってみて下さい。
薬用植物園の公開は頻繁にやっているようです。
ハーブの葉やお花も刺繍の材料になりますでしょうか?

投稿: ひだまりっ子 | 2013年7月 4日 (木) 00時07分

heart01ナチュレさん、こんばんは~
いつもありがとうございます。
本当に学んだことを実生活に生かせると
ハーブの楽しみが倍増しますね。

ツルバラ・安曇野の育て方について
いろいろとありがとうございます。
教えていただいたようにお手入れしてみますね。
ナチュレさんのお宅のようには到底なりませんが
少しずつにぎわってくれるとうれしいです。
来年が楽しみ!!

ラベンダーの種類が豊富ですね~
我が家では、何度植えても自然消滅ばかりで・・・^^;
毎年咲かせられるようにしたいものです。

可憐なゆりも、とても素敵です~♡

投稿: ひだまりっ子 | 2013年7月 4日 (木) 00時22分

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